■ ID | 356 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | 最終処分場における硫化水素対策−含鉄土壌による覆土− |
■ 著者 | 小野雄策
埼玉県環境科学国際センター 康躍恵 埼玉県環境科学国際センター 高橋清文 埼玉県環境科学国際センター 河村清史 埼玉県環境科学国際センター 松山道太 日本工業大学工学部 白石継生 日本工業大学工学部 佐藤茂夫 日本工業大学工学部 |
■ 出版元 | |
■ 出版年 | 2002 |
■ 誌名・巻・号・年 | 平成14年度廃棄物研究発表会全国環境協議会企画部会廃棄物小委員会、平成15年1月24日 |
■ 抄録・要旨 | 一般に、硫化水素の発生は埋立初期に腐卵臭の強い黒い水や硫化水素ガスが発生する。硫化水素の発生を抑制するためには、SRBの活性を抑制したり、環境中に存在する鉄などの重金属類と反応させて黒色の硫化金属として埋立地内に捕捉されることが考えられる。本研究では、溶解性硫化物の除去方法として火山灰土壌のような含鉄土壌を覆土として施工し、硫化水素を処分場内に捕捉安定化させる方法について予備実験を行った。関東平野において硫化物イオンを捕捉しやすい土壌は、沖積土壌より火山灰土壌であることが分かった。また、九州の阿蘇土壌は、関東土壌に比べ鉄含有量が高く、捕捉能力も1オーダー以上高いことが判明した。 |
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